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3月, 2010の投稿を表示しています

良い週末003

昨夜はパーティーで疲れ果てて、友人とスカイプでチャット中に寝てしまった。本当にわるかった。翌日は早起きをしなければならないのに、終電で帰って横になったのは午前2時過ぎだった。しかも、パーティーで飲み過ぎたせいで、寝相が悪かったのか、寝冷えしたのか、首を寝違えてしまった。左右には動くけれども、頭の上げ下げができない。もちろん、後ろに仰向くのも不可能であるし、何よりも青空が見えない。せっかくのくまなく晴れ上がった春の空なのに。 いつもの日曜日、歩行者天国になった鶴巻町に、自転車に乗って悠々としているお巡りさん、大通りでキャッチボールしている親子、予言カフェで聖書を読み上げているキリスト教信者がいる。僕は鶴巻町図書館に向かっている。年寄りやホームレスに占領された1階閲覧室から立ち退いて、同世代が多く集まった”地下基地”にこもっている。せっかくの三連休だから、皆は資格取得に向けて猛勉強中。僕はテーブルの隅の席に腰を下ろし、ロンリープラネットの「東南アジア篇」を手にとって、読み始めた。 寝違えた首のせいか、なかなか集中して本を読むことが難しかった。姿勢を変えるたびに、意識もどこかに飛んでいった。本棚に並ぶ本に目を付け、村上春樹の翻訳したレイモンド・カーヴァーの「大聖堂」が目に入った。この本の中国語翻訳版は読んだことがある。あまりインパクトがなく、アメリカ中西部にある平凡な田舎町の、ごくごく普通の庶民の生活が描かれる作品である。でも、村上春樹に影響を与えた作家の一人として何となく似たところがわかる。作品の雰囲気だね(また曖昧な日本語を使っちゃった)。村上春樹の喪失感のただよう都市と「大聖堂」の人里離れた侘しい田舎が2重奏のようによく調和している。物に例えると、蒼井優の「午後の紅茶」より日が暮れたジャズバーの「山崎」、”刺激的な味わいが来て次第にそれが落ち着くと共にフルーティーな甘い香りが残る”という感じ? もう一度村上春樹の解釈した「大聖堂」を読もうかな。 宿題:あなたにとって村上春樹とは? 参考:中国の学生には「ノルウェイの森」人気 村上作品に共感  「一人っ子政策の結果、特に都市部では子供が溺愛(できあい)されて自己中心的な若者に成長しがちで、いったん挫折を経験すると孤独感や喪失感を抱きやすい。村上作品への共感はこの点と深い関係があると思い...

良い週末002

土曜の朝、晴れ、まさに洗濯日和だ。一週間溜まった靴下7足、下着7枚を洗濯し、久しぶりに部屋も換気した。窓を全開にして、少しでも春の気息をこの空間に入れようとした。しかし、すぐさま数え切れない花粉の粒子が入ってくるとふと気が付いて、実に恐ろしい気持ちになった。花粉症対策どころか、命に晒され、まさに自殺行為だった。実は、昨年は花粉症にヨーグルトが効くという説が流されていたが、今年はスギ茶に変わったらしい。「以毒攻毒」(毒を持ち毒を攻める)とのことかな。 韓国に継いでシンガポールが外国人観光客誘致の起爆剤として合法カジノを開場した。これまで長い時間をかけて議論をおこなった結果、資本主義の勝ちとなった。リゾート構内の僅か2.5%の面積で全体7割の利益を生み出すことを期待しているようだ。それを真似しようとする大阪府知事の橋本さんと東京都の石原さんがわざわざ現地視察に飛んで行った。 日本の刑法において、ギャンブル行為が禁止されているにもかかわらず、観光不振の挽回策を口実にしてギャンブルの合法化を押し進めている。そういう理屈が通ると、近い将来にタイの売春合法化、日本のホスト振興計画、カンボジアのドラッグ推進プロジェクトなどが立ち上がるだろう。ただ、どれも根本的に国の体力を変える処方箋になりうるとは思わない。衰える病者に強心剤を打つに過ぎないのである。 西洋型の契約社会を全般的に吸収するのではなく、アジアとしての矜持を持つべきだと思う。儒教的な道徳観で、ギャンブル、ドラッグなどの表に出せない裏社会的な存在を束縛しなければならない。中庸な精神、あるいは日本でいう曖昧さも必要である。

良い週末001

先週研修に行ったときに、研修センターの近くの桜?が既に咲き始めていた。この一週間は気温も随分上がってきて、いっきに春が来たような感じだった。自分の体も一足先にこの春のリズムに乗った。郊外から飛んできたスギ花粉を吸い込んで、クシャミ、鼻水、目のかゆみといった立派な花粉症の症状が現れた。本当は晴れ渡るSundayの午後が大好きなんだけれども、化学物質系の臭いが強いマスクをしなくてはならないせいか、快晴になっても外に出たくない。むしろ少しだけ雨が降ったほうがうしれい。花粉が飛ばなくて一日マスクしなくて済むのだから。 土曜日の朝は運よく、雨だ。とりあえず、区民センターまでは心配無用だ。1時間位全力泳いで少しでも花粉症に強い体質に変えようと思ってる(まあ、無理だろう)。 お昼は新宿東口で大学の同級生2人と待ち合わせて、久しぶりに一緒に食事をした。ルミネのレストラン街は相変わらず大人気で、雨の日でも20人近く並んでいる。3人とも時間を惜しんで、比較的に空いてる店に入った。早速店の定番のランチセットを頼んで、簡単に近況報告を交わした後、いきなり「実は転職することになった」と佐藤君が話し出した。最近身内ではこのような話をよく聞く。これで三人目だ。一人目は会計をやっている熊ちゃんで四月一日に新しい会社に通う。二人目は今朝一緒に水泳に行った韓君との共通の知り合いで今月日立を辞めて北京に戻るそうだ。さすが毎月200時間の残業には耐えられないだろう。そして、さきほどの佐藤君は〇〇証券でPrimary部門に入れてもらえなくて、Secondary部門で2年間ずっとエクセルのワンクリック作業(それでも良い給料をもらっている)をやっていたが、IB業務に携わりたくて、〇〇証券を去ることを決意した。 そのあと、転職Agentを選ぶ話、美人証券セールスが転職した話、後輩が教授に怒られた話、ゼミの博士が27歳で助教授になった話などなどで盛り上がった。 季節の変わり目(年度末)、チェンジを求められる社会、騒動の2年目、3年目、この春はいろいろと動き始めているようだ。