朝、渋谷ハチ公口、東北関東大地震から2週間。いよいよ花見の季節だ。
通勤電車の混雑、スーパーなどの品切れ、商店街の営業時間短縮、放射性物質で汚染された東京の水道水以外、全て通常に戻っているように見える。地震が来たときに、ちょうど会社の代休で早稲田大学にいたお陰で、あまり大きな揺れを感じなかった。その関係で、新潟地震より軽いほうではないかと友人に断言していたが、首都圏の通勤混乱、広域停電を招くほどの想像にも至らなかった。NHKの生中継を見るとまさに映画『2012』の再現であった。巨大な津波が村を丸ごと吸い込む光景に呆然とした。普段テレビを見ない僕は、あの一週間だけで一年分のテレビを見ていた気がした。
地震が起きてすぐさま、ネット上にデマメールが回され、その次に、スーパー・コンビニの水と食品の買い溜め。あるスーパーマーケットに閉じこまれた人たちの恐怖心理をよく描く『ミスト』を思い浮かんだ。正確な情報が伝わないと、人間が変な方向に走る。
日本のマスメディアが格好を付けて、国民に「大丈夫、全て把握している。我々を信じてください。」という姿勢を崩さない。どのチャンネルを回してもNHKの生中継で、政府の発表、もしくは「専門家」の意見が流れている。 僕は最初にメディアを疑わなかった、というより冷静さを賞賛した。混乱を招く恐れがあるから、事実を全て公開しないあるいは意図的に報道したほうがいいのではないかと思っていた。偶然に、当時のソ連政府もそういう考えで、汚染された野菜を食べた市民に1ヶ月後に事実を打ち明けた。
通勤電車の混雑、スーパーなどの品切れ、商店街の営業時間短縮、放射性物質で汚染された東京の水道水以外、全て通常に戻っているように見える。地震が来たときに、ちょうど会社の代休で早稲田大学にいたお陰で、あまり大きな揺れを感じなかった。その関係で、新潟地震より軽いほうではないかと友人に断言していたが、首都圏の通勤混乱、広域停電を招くほどの想像にも至らなかった。NHKの生中継を見るとまさに映画『2012』の再現であった。巨大な津波が村を丸ごと吸い込む光景に呆然とした。普段テレビを見ない僕は、あの一週間だけで一年分のテレビを見ていた気がした。
地震が起きてすぐさま、ネット上にデマメールが回され、その次に、スーパー・コンビニの水と食品の買い溜め。あるスーパーマーケットに閉じこまれた人たちの恐怖心理をよく描く『ミスト』を思い浮かんだ。正確な情報が伝わないと、人間が変な方向に走る。
日本のマスメディアが格好を付けて、国民に「大丈夫、全て把握している。我々を信じてください。」という姿勢を崩さない。どのチャンネルを回してもNHKの生中継で、政府の発表、もしくは「専門家」の意見が流れている。 僕は最初にメディアを疑わなかった、というより冷静さを賞賛した。混乱を招く恐れがあるから、事実を全て公開しないあるいは意図的に報道したほうがいいのではないかと思っていた。偶然に、当時のソ連政府もそういう考えで、汚染された野菜を食べた市民に1ヶ月後に事実を打ち明けた。
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