鈴木 ひろみ、27歳、新宿区区議会議員立候補である。僕のマンションと道路を挟んだビルは彼女の選挙活動の基地だ。毎週木曜日の朝は早稲田駅の1番出口で出勤する地元のサラリーマン向けに選挙の演説をやっていた。今日は土曜日、明日の選挙まで最後のチャンスとなった。最後の最後、ひろみさんは自分の最も馴染んでいる街を選んで、1番出口を決意の場とした。雨の中、傘をささずに、かすれた声で早稲田近隣の皆さんに最後のお願いをしていた。正直、選挙権のない僕も彼女を同情するようになる気がした。きっと根気よく、粘り強いと評価されるだろう?けれど、それは、新入社員の面接で、実績のない彼らをたったの20分で判断することと同然だ。どうも難しい。
少し気になって、彼女の経歴を調べた。というより、単に日本のエリートの政治離れを裏付けたかったのだ。ウェブサイトに書かれた彼女のプロフィールを確かめたら、満足のいく答えが見えた:無名短大で民主党区議会議員の秘書を経て新人出馬という略歴だった。けれど、マスメディアに罵倒された日本政治に飛び込もうとする彼女に敬意を払いたい、或いは、就職できず、結婚相手見つからない最悪なパターンかも。
と言いつつも、10万人口の新宿区で62名の議員立候補が現れ、激しい競争とも言える(少なくとも渋谷区より20名近く多い)。マスメディアが主導する日本政治では、政治家という職業は決して楽ではない。
「コピーしたように横並びの一面トップ、政局しか伝えない政治面、事件記者が狂奔する警察捜査の「前打ち」スクープ、企業のプレスリリースに毛が生えた程度のビジネス記事......記者クラブ問題は、横並びで批判精神に欠けるこういった記事が生まれる原因のごく一部にすぎない。本当の問題は「シンブンキシャ」という人種の多くが思考停止していることにある。」(Newsweek日本語版より)
だから新聞はつまらない、そしてなにより、こんなつまらないメディアを作ったのはあなた自身だからだ。
少し気になって、彼女の経歴を調べた。というより、単に日本のエリートの政治離れを裏付けたかったのだ。ウェブサイトに書かれた彼女のプロフィールを確かめたら、満足のいく答えが見えた:無名短大で民主党区議会議員の秘書を経て新人出馬という略歴だった。けれど、マスメディアに罵倒された日本政治に飛び込もうとする彼女に敬意を払いたい、或いは、就職できず、結婚相手見つからない最悪なパターンかも。
と言いつつも、10万人口の新宿区で62名の議員立候補が現れ、激しい競争とも言える(少なくとも渋谷区より20名近く多い)。マスメディアが主導する日本政治では、政治家という職業は決して楽ではない。
「コピーしたように横並びの一面トップ、政局しか伝えない政治面、事件記者が狂奔する警察捜査の「前打ち」スクープ、企業のプレスリリースに毛が生えた程度のビジネス記事......記者クラブ問題は、横並びで批判精神に欠けるこういった記事が生まれる原因のごく一部にすぎない。本当の問題は「シンブンキシャ」という人種の多くが思考停止していることにある。」(Newsweek日本語版より)
だから新聞はつまらない、そしてなにより、こんなつまらないメディアを作ったのはあなた自身だからだ。
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